ギャル地味コミック特集 2020
皆さんギャル地味にちは(挨拶)
あさミストです。
皆さん、百合好きですか?(唐突)
いや、ハハハ……………
今日はギャル×地味のコミックを、プレゼンしたいと思います。下手?
と、いうことで、当ブログでは独自のギャル地味審査を行い、紹介していこうと思います。
審査内容は3つ
「ギャルであるか」
「地味であるか」
「百合であるか」
この3点に着目して審査を行います。
・ギャルであるか
近年、ギャルの定義もあやふやで、なかなかバリバリのギャルを扱った作品も少ないので難しいところではありますが……
・外交的であること
・人気者であること
・多趣味(ファッション、スポーツなど)
・口調(〜っしょ?やタメ口など、ギャルっぽい言葉)
ここらへんが加点対象となります。
個人的にはこちらのほうが愛が重い方が良かったり、バリバリに攻めであったり、意外と奥手だったりするのが好みなので、そちらも個人的な加点対象と致します(最悪)
・地味であるか
こちらは割と自由なキャラクター性で、定義付けもしやすいですね
・内向的であること
・人付き合いに慣れていない
・ギャルに一種のあこがれを持っている
ここらへんが加点対象でしょうか。
個人的な好みであればとりあえず受けであれば加点対象となります(最悪)
・百合であるか
百合ってなんなんだ……?みたいな話になるわけではないですが、ただ並んでるとかではないというか……モゴ
明確に恋や愛と描写されていれば得点が入ります(そこがメインかどうかもポイント)
ここらへんは完全に私個人の見解になる点ですね……泣
それら3つの点を最大星5つで判断いたします。
ということで、それらを踏まえ、いざギャル地味特集2020 開幕!!
1.春とみどり
トップバッターを務めますのはこちら!
今年の上半期に完結いたしました、「春とみどり」です。
キャーーーッ!!!ベタ!!!!(最高)
クラスの人気者のつぐみちゃん、その親友の主人公。つぐみちゃんとは卒業から会うことはありませんでしたが、ある日葬式の知らせが来て、その葬式でつぐみちゃんと瓜二つの娘さんと出逢います。
色々あってその娘さんは主人公のもとで暮らし始める……。というストーリーですね。
ですからメインは娘さんと主人公の話になるので、ギャル地味がメインではないのですが……。
話の合間合間に過去の回想が入る!!!
のちのち、つぐみちゃんは人気者として人に気を使うのもつまらなくて、趣味(本)が合う主人公と話すのが一番の楽しみだったことが発覚します。(最高……)
ドストレートのギャル地味の型ですね、最高や。(ギャルであるかは別として……)
大まかな見解はこう!
ギャル度 ☆☆
地味度 ☆☆☆☆
百合度 ☆☆☆
つぐみちゃんは外交的ではありますが、ギャル度は低めといたしました。
地味の地味度はかなり高め。なかなかアクションを起こさない点がかなりリアルですね。
百合度は4つにしようか非常に迷いましたが、やはりメインの部分ではないために3とさせていただきました。(でも本当はもっと評価したいぐらい素晴らしいです。)
メインである娘さんと主人公の絡みも生活感が溢れていて最高ですね。
歳の差思春期×地味三十路の同居生活……その間に挟まれる因縁深い地味によるギャル×地味回想…………一粒でニ度美味しい超王道百合漫画ですね。
春とみどり、全3巻、オススメです。
2.加瀬さんシリーズ
今年新刊が出ました、加瀬さんシリーズですねえ!?
私はまだ 「さくらと〜」までしか読めていませんが……(なんなの!?)
加瀬さんは陸上部のエースで人気者、とてもハンサムですね。
主人公は花壇の手入れが趣味で、その最中にしばしば加瀬さんの練習する姿をまじまじと見ております。
実は加瀬さんも主人公に関心があった!?!!?ということで親交が続きますが……
出ました!!!!!!
地味特有のジェラシー!!!!!!!
そのあと加瀬さんと主人公はマラソン大会で勝ったら約束を一つ叶える約束をします。(主人公は完走したら)
キメるときはキメる超ハンサムな加瀬さん。
一巻の終わりで2人は付き合い、そこからもハンサムな加瀬さんとキリッと真っ直ぐな主人公が基本的にすれ違いながらも前に進んでいく、最強の地味受け漫画ですね……。
ということでドン!!!
ギャル度 ☆
地味度 ☆☆☆☆☆
百合度 ☆☆☆☆☆
加瀬さんは陸上部のエースで、みんなにとってのヒーローではありますが、割と陸上一筋なので、ギャルっぽさは薄く評価(でもその加瀬さんがきちんと女の子なのが素晴らしいね)
主人公もきっちりと加瀬さんに目をつけられるべき素敵な点が多いのは個人的に高評価です。
百合度も高い。一巻で付き合ううえに、それ以降のテンポも魅力的ですね。
とりあえず一巻のみの評価となりましたが、俺も早く続きを読みたいと思います。(最新まで読んでから来いよ!?!?)
3.突然なんとなく隣の席の同僚とキスしたくなりました。
今年の11月ごろ出た短編集ですね。
表題作である「突然なんとなく〜」とその続編3つが審査対象となります。
サバサバ系の女が主人公で、真面目系の同僚の仕事を手伝い
その帰りに飲みに行ったことがきっかけで、2人の仲は進展していきます。
体だけの関係から進展する展開がかなりエモい(ギャルが独占欲、嫉妬深い)ので、かなりオススメ。
かわいい
めんどいギャル系×しっかり系の地味
これはかなり高評価です。
ギャル度 ☆☆☆
地味度 ☆☆☆
百合度 ☆☆☆☆
ギャル側が嫉妬するという展開は個人的には超○。めんどいギャル大歓迎!!
地味もそういう彼女を受け入れつつ対等に歩いていくのがとてもいいですね……。ここが社会人百合の強み。
体だけの関係から進展する描写が美しい、おうちデートでの癒し感から百合度はかなり高いです。
表題作以外の短編も多数収録されており、エロシーンの描写も多数ありますが、非常にオススメの短編集となっております。オススメ!(何回言うの!?!!?)
4.夜鷹、廻る
高校の頃交際していた主人公と千波。
しかし「同性の私たちはこの先どうにもならない」と千波を振って結婚してしまいます。
それから同窓会で偶然再会した2人は、昔のように体を重ねますが、主人公は既婚者。
秘密の関係が続きます。
制服を着た金髪と黒髪は、映えますねえ……
服を一緒に買う大人の2人。ほのぼのシーン。
旦那さんのいる横で主人公をハラハラさせる千波。嫉妬深さがよく現れてますねえ(最高)
社会性のために旦那を取るか、それとも本当に好きな千波を取るか、主人公は揺れます。
めんどいギャル大歓迎!!!!(2回目)
ということで、
ギャル度 ☆☆(☆)
地味度 ☆☆
百合度 ☆☆☆
おまけ漫画などを加味すれば星をもう一つつけたいところですが、本編では明確にギャルという感じは控えめです。本当は嫉妬深いギャルは好きだから星6つぐらいあげたい(最悪)
地味も地味でなかなかイカれているので拗れ具合が最高ですね。
不倫百合、個人的にはめちゃめちゃ好きですが、もっと結ばれた後や高校時代が見たかった……。(わがまま)
でもギャル地味拗らせ不倫社会人百合、この文字列だけでお酒が進む。あの指輪のシーンとか最高。
5.ギャル医者 あやっぺ
ここでまさかの変化球。
オモコロで連載してる(んだっけ?)ギャグ4コマです。基本的には百合要素はありませんが、時々供給はあります。(白ギャルのるきたそ関連が多いですが)
にっこりしとる場合か
年越しを病院で2人で過ごす2人。
なんか背中見せてテレビ見るシーン、波動を感じませんか……?(深読み)
2人で温泉旅行に行く。仲良し。
ウ〜ン!
入院するあやっぺ。あやっぺのライバルの白ギャル、るきたそのもとで管理されることに不安。
るきたそのアドバイスを貰い、口移しでご飯を食べさせようとしてきます。萌え。
そのほかにもあやっぺの過去に飛んだりと盛りだくさん。
ということでドン!!!
ギャル ☆☆☆☆☆
地味 ☆
百合 ☆(☆)
とにかくギャル度は高いですね。ギャルをメインに据えた作品なので。
地味はあくまで一般人ポジションかな〜と言う印象。明確な好意や憧れのようなものはあまりないように思える。
百合度もところどころでは高いですが、やはりギャグ漫画なので低めに評価。次巻では専門医編に突入するらしいので、期待と伸び代を込めて、本当は☆をもう一個つけたいところです。
6.安達としまむら
原作はラノベ。電波少女と青春男で有名な入間人間さんが原作で、これはそのコミカライズです。アニメ化もされております。
個人的にはキャラデザもかわいく、コマ割りスッキリセリフも説明くさくないためにこちらの漫画版が1番気に入っております。
人間との交流や授業がかったるいために、安達としまむらはよく体育館の2階、ピンポン台の横で授業をサボり、2人でいます。
あまり優等生とはいえない2人ですね。
安達はしまむら以外の友人は全くいませんが、しまむらにはそこそこ友人がいます。ここがミソですね。
foooooooooooooooo!!!!!!!(アメリカン・百合厨)
いや〜〜〜
なるほど……(?)
ということでドン!!!!
ギャル度 ☆☆(☆)
地味度 ☆☆☆(☆)
百合度 ☆☆☆☆☆
これギャル地味か?という作品ではありますが、ギャル地味厨からしたら成分はかなり摂取できます。
ギャルという定義次第ですが、これをギャルとするのならばすることもでき、違うと言われたら違うといえる微妙な位置付けですね。今どきのギャル?
外面はあるけどそこまで外交的ではないと思う。
安達はしまむらと仲良くなろうとして空回るいいキャラですね、人見知りも激しいし……
空回る安達、弄ぶしまむら、また照れる安達、この黄金パターンで永遠に殴られ続ける。
明確な(エロ寄りの)百合描写は控えめで、あくまで「仲良くなる」という名目のもとカップルのようなことをしてしまむらは友達として軽く受け入れる、安達はドキドキする……という百合の本質が垣間見える素晴らしい作品ですね。
漫画の新刊が待たれます。(原作読めよ!?!!?)
既刊2巻。オススメです。
7.モモイロデイズ
全1巻。
高校の頃2人は同級生、当時孤立していた日向ちゃんと主人公のまりかは偶然再開します。
同居していた彼氏と別れ、お金も行き場もない主人公のもとに、ひなたちゃんが現れ
匿ってくれることに。
酔った悪ノリで主人公がキスをし(割愛)、
高1の時から日向ちゃんは主人公のことが好きだったことがわかる(さっきの割愛に主人公の写真がしまってあったり主人公の置いていった服を嗅いだりする場面がある)
それ以降は付き合った2人のほのぼのした話が何話か続きます(めちゃめちゃ癒されるけど大体半分はエロシーンになります)
ギャルのネイル屋さん、だ〜いすき
バリバリの攻めですね。ヤバ!
この「人魚みたい」というシーンがかなり引用されますね、主人公本人が日向ちゃんのことを覚えている(たぶん)唯一のシーンです。
日向ちゃんはこの一言を引きずり、誰とも交際せず過ごすこととなります(重ッ……)
後半、日向ちゃんはお嬢様だったことが発覚、それでクラスからも孤立していたらしく、普通に接してくれるのが主人公だけだったらしい
(でも当の本人は覚えてない)
ハハハ……
ナイスギャル地味!!!!!!
ということでドン!!!!!!
ギャル度 ☆☆☆☆(☆)
地味度 ☆☆☆☆
百合度 ☆☆☆☆☆
ハイほぼ満点!!!!
誰にでも接する外交的性格、バリバリの攻めの姿勢、ほどよい独占欲、ネイル屋さん、なにも文句なし!!!
地味もかなり重くて良い!!!(重ッ)
百合度も最高ですね、着せ替えデートやいちご狩りデートやら同居生活やら盛りだくさんです。(半分ぐらいエロシーンですが……)
全一巻、かなりオススメです。
8.百合オタに百合はご法度です!?
トリを務めますのはこちら、メタ百合コメディ
百合オタクの主人公は、お嬢様高校で百合を見るために猛勉強して見事入学に成功する。
とめどない百合の観測に歓喜する主人公だったが、それをかき回しまくるギャルがいて、学園内のおしとやかで上品な百合を守るためにギャルから百合を守ろうと奔走するのですが…………
ギャル×地味…………ッ
王道じゃん!!!!!
よう言った(誰!?!?)
地味というにはパワフルすぎるオタクの主人公ですが……
自分が百合になる分にはめっぽう弱い!
そうしてギャルの好感度を上げてしまった結果、ギャルにとっての特別にもなっていきます(お互い無意識なのがまたエモ……)
途中からギャル側は勝手に「主人公が自分とくっつきたいんだな……!?」という気持ちで動く(ヤバい!!!)
特別視しとる!!!!!!!
そうだよ!!!!!!
ハイということでドン!!!!!
ギャル度 ☆☆☆☆☆
地味度 ☆☆☆☆
百合度 ☆☆☆☆
ギャル度はもう文句なし、口調も趣味も性格も何もかも純100%のギャルです。それにグイグイ行く、もう勘弁してくれ!?
地味も基本パワフルですが自分が百合になるとめっぽう弱いのもミソ。
百合度もメタ百合である以上百合は確定なので(?)、しかもそれがギャル地味を自称していますし、間違いないでしょう。最新話で百合が加速しましたし目が離せませんね。
今月1巻が出たばかりです。ギャル地味の波に乗れ!!!!
いかがでしたか?
このように今年はいろいろな百合があることがわかりました。
皆さんも自分だけのギャル地味を見つけてくださいね。
というか教えてくださいね。
マジで頼むんで。
おわり。