じっくりコトコトもものジャム 反省会
ISFから1ヶ月経ちましたね。
1ヶ月前より主観を捨てて見れるようになったのでなんとなく解説みたいなのをやります。
チーン
読んでない人は是非買ってね(DL版しかないけど)
https://mist-asa.booth.pm/items/1408412
さて。
もともと琴葉メイン本と桃子メイン本で2冊出すはずだったものが1冊にまとまったのが、このじっくりコトコトもものジャムです。
タイトルの由来は「こともも」
過激すぎるだろ
そこはちょっと反省してます。
でもこれしか思いつかなかったし、覚えやすくないですか?
…
はい、では内容…
この絵かわいいね。
ラストアクトレスまんが
この本を代表する短編。
この本の中でもよくできた短編だと思ってます。構成はいつもの今井のやってることと同じですが、琴葉と桃子の絡みが中心なので良かったと思います。
劇中ではコレットは役者であるためにあのような悲劇が起きてしまうのですが(全力のネタバレ回避)、もしもあれが喜劇だったらどうなっていたのかな〜と考えたら面白そうだったので形にしたら、「どうすれば笑ってくれるか」を不器用に実践するコレットが描けてたくさんギャグができてよかったと思う。
琴葉とは違うキャラなので、そこはやりやすかったかもしれない。
もっと瑞希とコレットの絡みを描きたかったのですが(劇中だとアレアレのアレなので)あんま描けなかったのでまた機会があればがんばりたい。
あとキャラたちのプリ盛るの楽しすぎて止まらなくなってしまった。描きすぎた。
あとはまああとがきとかと一緒ですかね。
好きなシーン、粘着質なコレット
灼熱少女漫画
4Pという少ないページで割とまとめられたと思う。
これ、歌詞そのまま載っけちゃったんですけど、JASRACとか大丈夫なんですかね…?(大丈夫ではないと思う)
こいつのせいでなんか再販しにくいよね。いやウソです。いつかします。
あと、グリーではリコッタのエピローグの舞台が遊園地だったんですけど、それをバーニングガールでやったらどうなるか…みたいなのがコンセプトです。
リコッタと灼熱少女は対になる感じありますからね。こともも…
タコパまんが
これは絶対にやりたかった。
皆さんもそうだと思うんですけど、例えばたこ焼き屋さんに行ったとき、例えばファミレスに行ったとき…彼女たちならどんなやりとりをするか、妄想すると思うんですが…(なにその休日)
彼女たちがいかに日常を過ごすのか…どんな会話をするか…
それを存分に出せたので良かったと思う。
タコパしたことないんですけど、完全に想像でがんばった。(でも多分アヒージョとか変わり種するよりたこ焼きの方がいいと思う。どうなの?)
あとこれ誰の家に泊まってるんだろう?とか思いながら描いてたんですけど、これ誰の家ですか?(知らねえよ)
もも味
ここから桃子メインの話。
桃子側はいい話メインにしようとしたけど別にそんなことにはならなかった。
アイドルシンフォニーまんが
アイドルシンフォニーの漫画は思いついていたけど、ネームがあんまりいい出来じゃなかった。↓
なんかキャラ崩壊が激しいしギャグも微妙なのでやめた。(でも小銭をいっぱいUFOキャッチャーにつぎ込むシーンはラスアクまんがに使われてる)
もともと琴葉本で琴葉、未来、可奈の3人でいちご狩りに行く案もあったけど、アイドルシンフォニーはやりたかったし、アイドルシンフォニーのみんなでいちご狩りに行かせることにした(まああんまりアイドルシンフォニーである意味はなくなっちゃったけど)
2月に出したオリジナルの本の中に、「春休み」という短編があり、それはギチギチにコマが敷き詰められてそこにギャグをばーーーっと並べる形式のまんがなんですが、あれを2次創作でやったらどうなるかな〜みたいなのがこれ。
あんまりウケなかったイメージ。
原始人のくだりとか割と一個一個のギャグは光ってるけど、全体としてみるとまあ…という感じ。読みにくいよね。
この形式はしばらくやらないほうがいいかもしれない。(やるとしても少ないページでやりたい)
まあなんといってもことももメインじゃなくなってしまってるので本末転倒感がある…(りおもものほうが多くない…?どう?)
リコッタカラオケ
単純に絵が仕上がってきてる時期で、絵がうまい(いや他のも直せよ)
これはオリPがたくさん活躍する…
オリP出すかどうかはすごく迷ったんだけど、やっぱリコッタ出すならPもその1人だよな〜ということで…過去にもリコッタの話2、3個描いたけどそれはあんまり出てなくて、ちょっとむず痒かったため、この短編には登場させました。
デザインは普通のハンサム、女性P、おっさんPで迷った。
去年描いた短編(https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=73144590)
に出したPを流用した。
その結果割と主張がデカくなってしまったけど、なんか年頃の娘とお父さんみたいでそれはそれで良かったんじゃないでしょうか(他人事)
アイドルシンフォニーのやつとは違って、これはきちんとギャグといい話でメリハリをつけたので、いい感じになっている(全部そうしろ)
具体的な部分に触れると、それはちょっとリコッタのことになってしまって長くなるため、このくらいにしておく。
リコッタめちゃくちゃ描きやすくて筆が乗るため、また何かしらで描きたい(海に行ったりネトゲする案もあったのでそこらへんやりたいね)
ゆりこももこまんが
あとがきでだいたい言いたいこと言ってしまったけど…
BNS応援…?感銘…?感動…?漫画ですがBNS次元というわけでもないのでよくわかんないね。
とにかく、ゆりもも、流行ってほしいという気持ちで描いた。なんとか形にしたかった。
でもあんまうまくいかなくて、「だったら百合子さんのこと〜」でやっと一矢報いた感じはあったけど、全体的に満足は行ってないかも…また何かの機会にやりたい…。
あと意図せずして百合子と亜利沙の仲の良いところ描けてそこは良かったと思います。どっちもオタク気質だから気があうと思う。(いつのまにかページすごい使っててビビったけど)
短編の最後にあっさりした味付けにできて良かったと思います。
総括
よくできた
今回、2月に出したオリジナルの本の出来にあんまり満足してなくて(主に絵が…)
今回はきちんと時間をまえもって準備して、今できる丁寧さできちんと絵を描けたので良かったと思う。(オリジナルもこれから挽回していきたい)
内容はいいギャグがところどころにできて、作品同士でちょうどよくリンクできたので良かった(でも画力があったらもっと背景とかに小ネタ挟めるはずだからもっとがんばりたい。)
去年出した本は同じページ数でも200円だったので、今回は変わり種みたいなものではなくきちんとした値段で、しかも完売できたので、とてもいい結果となった。
よかったと思う。
完
次回出場は様子見中です(ライブのチケット次第)
描きたいものはこないだポコっと出てきたので、多分桃子本が出ます。
30Pでシリアスなやつです。
ちょっと未来の話かつかなり踏み込んだ話なので、自分を含む、人を選ぶ感じになってしまうからまあ描くかわからんけど…
どちらにせよ短編の題材はストックまあまああるのでそれはそれで出せたらいいですね。2冊とかね。
そんな感じです。
おりり。